健康診断の結果と効果
健康診断の結果と効果
健康診断は、三大成人病の早期発見、早期治療には欠かせないものです。
また、健康診断は、病的な異常の有無を調べるだけではなく、自分の健康や身体に対する関心を高める効果もあります。
それだけでなく、定期的に毎年健診を受けていれば、身体の変化を継続的に知ることができ、日常の生活が自分の健康や家族の健康にどのような影響を与えているかを知ることができるのです。
それを知ることができれば、生活習慣の改善にもつながります。
健診は受けたらそれでいいというものではなく、健診の結果で何か異常が見つかれば、精密検査を受けるのは勿論、生活の改善に役立てることがとても大切なことなのです。
健康診断で行われる主な検査には、以下のようなものがあります。
本人の病歴、自覚症状、飲酒や喫煙などの生活習慣、家族の病歴などを聞く問診。
身長、体重の測定、肥満傾向、やせすぎかどうかなどを調べる身体測定。
聴診、打診、触診などの理学検査。
たんぱくや糖、潜血が含まれているかどうかなどを調べる尿検査。
総コレステロール、ヘモグロビン、GOT、GPT、赤血球数、血糖などを調べる血液検査。
血圧測定、心電図、眼底検査などが基本健診になります。
また、がん検診として、胃がん健診、肺がん健診、乳がん健診、子宮がん健診、大腸がん検診が行われています。
成人病の発生のピークは、40~50歳代ですが、30歳代から定期的に健診を受け、年齢による変化を追っていき、できれば病気になる前にその可能性を摘み取ってしまうということも大切です。
健診を受けて、結果が正常か異常なしだったら、ひとまず安心ですが、現時点での結果なので、これからもその状態が続くように、生活習慣を見直していきましょう。
結果が要精密検査、要再検査だった場合、詳しい検査をしてもらい、本当に異常があるのかどうか、また異常な場合、どのような治療を受ければよいのか、または経過観察になるのかどうかなどをはっきりさせておくことが大切です。
要精密検査と出ても、病気と決まったわけではないので、悲観したりしないで、正確なことを知るためにも、必ず精密検査を受けるようにしましょう。